東京の渋谷にあるGallery Conceal Shibuyaにて開催された「Street Photography Showcase in GCS」に出展しました。<a href="https://galleryconceal.com/blogs/past-exhibition/street-photography-showcase-in-gcs">https://galleryconceal.com/blogs/past-exhibition/street-photography-showcase-in-gcs</a>海外の方含めて10人のストリートフォトをテーマにしたグループ展です。初めて東京で展示するのと、期間的に在廊できそうになかったため、過去に撮った写真から説明不要でインパクトのある縦構図のストリートフォトから4枚選んで展示しました。一緒に展示していた方のInstagramのストーリーズで展示風景を見ていましたが、雰囲気がとても良くて展示者と来場者で盛んに交流が行われており、行けなかったのがとても悔やまれました。レセプションパーティが開催されていたのも驚きでした。海外では展示する時にはよくやるのでしょうか。日本ではたまに聞きますが、そんなにやってないように感じます。コロナのせいもあるかもしれないですが。今年は展示の機会が多くなりますし、東京での展示も予定してるので、次はちゃんと在廊して来場者の方と写真についていろいろと話したいです。

東京の渋谷にあるGallery Conceal Shibuyaにて開催されたStreet Photography Showcaseにて写真展示をしました。

Street Photography Showcase in GCSにて写真展示をしました

穏やかに晴れていた空が、一瞬にして表情を変え、猛吹雪が視界を白く閉ざしていく。冬の東北では、どれほど文明が発達しようとも、人は静かに自然の猛威を受け入れるしかない時がある。だからこそ、人々は祭りに身を投じ、己の内に秘めた力を解き放つことで、自然の厳しさ耐え、立ち向かう精神を培ってきたのだろう。
何度も繰り返されてきた厳冬の中での祭りは、ただの行事ではなく、自然とともに生き抜く覚悟の証なのかもしれない。

目まぐるしい時代の変化の中で、人々は新しい風を敏感に感じ取り、日々の暮らしに順応していく。その一方で、古くから息づいてきたものは意識の外へ押しやられ、いつの間にか遠い存在になってしまうこともある。
しかし、人々が紡いできた営みや大地にしみ込んだ記憶は消えることなく、姿を変えながらも生き続け、時代を超えて私たちを迎えてくれる。
そして移ろう時代の中で、変わらぬものに触れるひとときが未来への希望となり私たちを導いてくれる。

Street Photography Showcase in GCSにて写真展示をしました

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